都心からも近く、豊かな自然に囲まれて生活できる!今人気の新興住宅街、流山市を訪れました!
強いチームが作り出す”良い雰囲気”に満ちた空間
扉を開けると、天然木の匂いとコーヒーの香りにふわっと包み込まれる。店内は満席なのにゆったりとした時間が流れており、近くの席から聞こえてきたのは「ね?ここのお店、良いでしょ」という言葉。流山おおたかの森店が織り成す”良い雰囲気”の源とは?
むさしの森珈琲は、2015年に立ち上げられたすかいらーくグループのカフェ業態。”ゆとりの癒し空間”をコンセプトに、現在は北海道から九州まで18都道府県に30店舗を展開しています。また、同店が立地する流山市は、出店を強化している新興住宅街であることに加え、子育て支援に注力していることでも有名。そうした状況下だからこそ、多様なお客様にくつろいでいただくための”空間づくり”に注力していると土岐マネジャーは話します。「特に配慮しているのは「音」です。BGMの選曲や時間帯ごとの音量調節に加え、提供時や食器を下げる際の物音など些細な音にまで気を配っています」。また、こだわっているのは空間だけではありません。「当店の強みは、何と言っても品質。人気のパンケーキの他にも、ドレッシングやソースなど全て手作りしています。また、彩りや盛り付けにもこだわっており、お客様が写真を撮ってSNSにアップすることも。お客様の高い期待を全クルーが意識して、さらなる品質向上を目指していかなければなりません」。
オープンから半年を迎える同店が、継続的に取り組んでいるのは”強いチームづくり”。「ポジションや時間帯毎にユニットを組み、月1回のミーティングを実施。気になったことや改善点を意見し合い、業務の最適化を図っています。また、3カ月ごとに行う個人面談では、目標と課題を再確認し、クルーのレベル・意識を向上。チームカを今以上に強化し、私たちならではの店舗づくりを進めていきたいです」。
“良い雰囲気”に満ちた空間の裏にあったのは、クルーの高い意識と一体感。拡大が進む新ブランドの強みを最大限に活かし、これからもよりくつろげる店舗を育んでいきます。
お客様に対して”やさしい人”であるために
「クルーとして”やさしい人であってほしい”これは、入社時にマネジャーに言われた言葉。そこで、お客様の目線に合うよう膝をついて注文を伺ったり、小さな物音にも気を配ったりと”親しみやすい応対”を心掛けています。これからも、初心を忘れず、クルー全員でくつろげる空間を目指していきたいです」
顔もほころぶ”おいしさ”を目指して
「人気メニューは、オーダーのたびに一から手作りする「ふわっとろパンケーキ」。おいしさの鍵を握るメレンゲは、その日の気温や一度に焼く枚数によって泡立てる時間が変わるため、作り手の腕の見せ所。今後も、キッチンメンバーの技術の底上げを図りながら、お客様に満足いただける”おいしさ”を追求していきます」
ここは、私の自慢のお店
「お食事提供時のお客様の第一声が、私のやりがい。”わぁ!きれい!”と喜んでいただけると、誇らしいですね。仲間が丁寧に作ったパンケーキのふわふわ感を視覚でも楽しんでいただくために、少し揺すりながらお出しすることも。お客様に、私の自慢のお店をもっと好きになってもらえるよう工夫しています!」
マネジャーから
「間違いない!」と言ってもらえる店舗に
土岐 純ー マネジャー
特に意識しているのはお客様満足度です。当ブランドは他ブランドよりも価格が高く、お客様の期待も高い。価格に見合った価値とサービスを提供するために、「あのお客様は何を求めていると思う?」とクルーに問いかけながら、自主的な“気づき”を促しています。クルーと共に「ここに行けば間違いない!」と思っていただける店舗を追求していきます。
お店DATA
千葉県流山市おおたかの森東二丁目4番地の2
●アクセス:つくばエクスプレス流山おおたかの森駅から徒歩で10分
オフィスワーカーや学生、ご家族連れなど、幅広い層のお客様に利用いただいている同店。多様なニーズにお応えするために、店舗の雰囲気づくりといったソフト面だけではなく、全席にWi-Fi・コンセントを完備するなど、ハード面でも工夫がなされています。
地域のトピックス
流山市を訪れるきっかけ作りとして、定期的に「森のマルシェ」を開催中。イベントでは、有機栽培の野菜やこだわりグルメ、雑貨が並び、市内外からたくさんの人が訪れます。
流山市総合運動公園は、流山市民の健康増進と憩いの場としての役割を持つ公園。広大な敷地内には青々とした木々が立ち並び、体育館や野球場、テニスコート、アスレチック遊具なども完備しています。
※所属部署、役職およびインタビュー内容は取材時(2019年7月)のものです。
※出典:社内報「ひばり」2019年7月号