笑顔と満足を増やすためならなんでもできる。
フードビジネスは「待ちの商売」ではない。
お店を取り巻く情報を駆使した営業活動
接客業は、決して「いらっしゃったお客様にどう対応していくか」という「待ちの商売」ではありません。「来店数」はお店の外で起きていることによって、「リピーターになっていただけるか」はお店の中で起きていることによって左右されます。この二つの情報を駆使した活動が店舗におけるマーケティングなのです。
イベントや天候の情報をつかみ、売上アップのチャンスを逃さない
曜日、天候、商圏内の同業他社の出退店、地域のイベント(催し物、お祭り、ライヴ・コンサート、花見など)、チラシ配りなどの販促などに合わせて人員や食材を用意し、最適なサービスを提供します。アンテナを張り巡らせ、情報収集することが重要です。
お店の中にお客様の想いを反映させる
客層分析やお客様アンケート分析など、お客様のニーズを汲み取ってお店の改善に活かすことが重要です。判断を誤ると、数百万円の損失を招くこともあるほどです。逆に言えば、営業戦略・施策がピタッとはまった時には、大きな成果となって表れます。
「マーケティング」の達人よりコメント
お店はさまざまな要因で変化する
オフィス街ではランチに合わせた仕込み、近隣で大きなイベントがあればそれに備えたシフトが必要となります。さらに天候や気温の変化など、複数の要因でお店は日々変動するため、試行錯誤し正解に近づけていくことが大切です。
「商売人たれ」という精神で楽しむ
入社当初から「商売人たれ」という精神を大事にしています。言われたことをやるだけではなく、自分が考えたことをどんどん提案・実践していくことが、「商売人」というもの。会社は意味があることならやらせてくれますし、何より自ら提案し実践していくほうが楽しいものです。自分のねらい通りの結果が出た時は最高の気分を味わうことができます。
攻めの商売で売上アップ
より多くのお客様に来ていただくための「攻めの商売」を実践しています。
現在のお店は、テナント出店なので、施設母体と連動したお客様向け割引や、他のテナント従業員向けの割引のチラシを配布したりしています。近隣オフィスのデリバリー需要の調査や、例年のイベント時の様子の把握など、時には近隣の同業他社とも積極的に情報交換を行います。
ジョナサン マネジャー
實川 政孝
経歴
・クルー未経験ながら経営陣のビジョンに共感し、1999年新卒入社
・様々な店舗のマネジャーを歴任し、現在はジョナサンとして久々の新店を任される
武勇伝
・より『良い店』づくりのため、積極的にお客様の声を本部にフィードバックしており、社長視察のタイミングを活かし、ベビーカーや車いすのお客様のために「スロープ」導入を決断させた
※所属部署、役職およびインタビュー内容は取材時(2014年12月)のものです。