しゃぶ葉 アシスタントマネジャー
近石 晴彦 さん
高校時代にソフトボールの部活でインターハイに出場経験があるスポーツマン。
学生時代には回転寿司店でアルバイトリーダーを任される。
2018年すかいらーくに新卒入社。
「しゃぶ葉」の複数の店舗でアシスタントマネジャーとして活躍し、現在は「しゃぶ葉」で売上トップを誇る渋谷の店舗でマネジャーを目指して日々奮闘中。
外食業界のなかで、休みがしっかり取れる会社を選んだ
学生のときから旅行が好きで、大学時代にはアジアを中心にいろんな国を旅行したこともあり、就活では旅行業界をまずは考えていました。
同時に高校の部活を引退してから、大学時代も含めて、ずっと回転寿司店でアルバイトをしていたので「外食業界もいいかな?」とは思っていました。
旅行業界と外食業界で30社くらい受けて、最終的に4社くらいに内定をもらいました。
旅行ではなく、外食に絞ったのは入社後のイメージがはっきりしていたから。
旅行業界は配属部署によってどんな仕事をするかわからない。
その点、外食業界はアルバイトをしていたこともあり、やる仕事が明確でした。
でもアルバイトをしていた会社は選びませんでした。
労務の面で不安を感じていたからです。
だから外食業界のなかでも、休みがしっかり取れて、福利厚生の充実している会社を受けるようにしたのです。
すかいらーくのマネジャーは、ほかの外食の店長とは違った
社会人になってもプライベートの時間は大事にしたいと思っていたので、休みがしっかり取れる環境にはこだわりました。
その点、すかいらーくは福利厚生も充実していて、5連休以上を年2回取れる環境が魅力に感じました。
でも最終的には、10年後の自分をイメージしたときに「一番成長できる会社はどこだろう?」と考えたのです。
答えは「すかいらーく」でした。
すかいらーくのマネジャーは、ほかの外食の店長とは違うと感じたのです。
「年商1億円の店舗経営者」という言葉がぴったりときました。
また、マネジャーの先にエリアマネジャーや本部のさまざまな職種など、成長できるフィールドがあるということも決断する後押しになりました。
自分はアルバイトをしていた会社を就職先には選びませんでしたが、すかいらーくでは毎年多くのクルーが正社員になっています。
一緒に仕事をして、間近で社員の働く姿を見てきた人たちが選んでいるのですから、間違いないと思ったのです。
やってみたかった新店オープン
入社後は希望していた「しゃぶ葉」に配属になりました。
「しゃぶ葉」を選んだのは、新しいブランドで店舗を急速に増やしていたので、新店のオープンにかかわれるチャンスがあると思ったからです。
最初に配属になった研修店舗は忙しい店舗でしたが、マネジャーがとても親身になってくれて、丁寧にしっかり指導してくれたこともあり、
大きな戸惑いもなく、入社前に抱いていたイメージにギャップはありませんでした。
その後は神奈川や愛知で複数の店舗を経験。
土日の客数がトップの店舗や、別のブランドからの転換店舗、やってみたかった新店のオープンにもかかわることができました。
各店舗での期間は3か月から短いものでは2週間くらいでしたが、店舗ごとに学ぶことは多く、短期間でいっきに成長できた感じでした。
忙しい店舗では営業力を向上させることができ、新店ではマニュアルをいちから学び直す機会もあって、クルーへのトレーニングの経験を積むこともできました。
売上トップの店舗で店づくりの過程を経験
去年の夏ごろ、渋谷の店舗に異動になりました。
いままでも忙しい店舗は経験しましたが、この店舗は明らかにいままでの店舗とは違います。
時間帯に関係なく、毎日オープンからクローズまでずっと忙しいんです。
そんな売り上げトップの店舗でマネジャーの補佐として、クルーとマネジャーの橋渡し役を担っています。
そして、いま特に力をいれているのは、クルーの育成です。
オープンしてからそれほど経っていない店舗なので、中心となるクルーが現状いません。
リーダークラスのクルーを育成し、クルーが長く安心して働ける環境づくりを早く整えたいと思っています。
店舗としてまだ安定していない部分もあって、大変なことも多いですが、売上トップの店舗で、店づくりの過程を経験できていることは何よりもやりがいになっています。
店舗を異動するたびに、ふる里が増えていく
入社してもうすぐ2年。
いまはマネジャーになることが目下の目標です。
そして新入社員の受け入れ店舗として、新人の教育ができるマネジャーになりたいです。
入社後に配属された研修店のマネジャーが自分にしてくれたように、社会人としての第一歩を先輩としてサポートしてあげたいです。
いままで6店舗を経験して、異動するたびに感謝されたり、人の優しさに触れてきました。
もともと旅行が好きだったのも、土地土地でいろんな経験や出会いを経験できるからでした。
すかいらーくに入社して、そんな経験ができていることは、何よりも楽しいし、人を育てて、成長していく姿を見られることが大きなやりがいになっています。
異動するたびに全国にふる里ができていく感じです。
これからもふる里と呼べるような場所をいっぱいつくっていきたいです。
※所属部署、役職およびインタビュー内容は取材時(2020年2月)のものです。