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人を知る

新卒入社で悩んだ「理想と現実」救ってくれたのは・・・

【中途】小林 恵美さん(ガスト アシスタントマネジャー)
 
管理栄養士を目指しながら、高校・大学の7年間、「ガスト」のクルーとして従事。新卒で入社した会社で立ちはだかる理想と現実とのギャップという大きな壁。そんな時いつも足を運ぶのは、かつてのアルバイト先、「ガスト」だった。そこで親身になって相談にのってくれるのはクルー仲間やマネジャーたち。──そして「ガスト」へ戻ることを決意する。
 

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サークルのようで楽しかった、高校・大学のクルー時代

 
子どもの頃から、「ガスト」はずっと身近な存在でした。休日に家族で地元の「ガスト」によく出かけ、食事をしたのは良い想い出です。
高校へ入学すると、仲の良い同級生たちと「ガスト」でアルバイトを始めました。サークル活動みたいでとても楽しく、年上のクルー仲間もたくさん増え、刺激を受けていました。
当時私は、身内に糖尿病をわずらっている人がいたこともあり、病院・介護食の管理栄養士を目指していました。大学も管理栄養学科に進み、夢に向かって勉強する毎日でした。
その間も「ガスト」でのアルバイトを続け、高校・大学の7年間クルーを経験したことになります。
卒業後、地元にある病院・介護施設向け給食サービスの会社に就職し、着実に目標に近づいている、と当時は感じていました。
 

 
 
 
 

理想と現実とのギャップ、「お客様の顔が見えない」

 
ところが私を待ち受けていたのは、「現実」という大きな壁でした。
実際の仕事は、ほぼ調理だけでした。献立作りを行うこともありましたが、パソコンで行うため、糖分やカロリーなどはシステムで自動的に作成されるので、「機械のオペレーション」という表現が近いかもしれません。年に数回は季節のイベントメニューなどを、ゼロから考えるところから任せてもらうこともありましたが、思い描いていたイメージとは大きくかけ離れていました。
──目標としていた仕事に就いたけど、何かが違う。
日に日に、そんな気持ちが募っていく毎日。
あるとき私は気付いたんです。「自分が作った料理。それを口にする人の姿が一切見えない」「ガスト」で経験した「おいしかった、また来るよ」と言ってくれるお客様がいないことに。
 
 
 
 

悩んだときはいつも、「ガスト」に足が向いていた

 
仕事に悩んだとき、ついつい足を運んでしまう場所は、昔アルバイトをしていた「ガスト」。
かつてのクルー仲間は、いつも暖かく迎えてくれて、親身に相談に乗ってくれました。
特に人生経験豊富なベテランのクルーさんからは、的確なアドバイスをいただきました。
当時、「自分の飲食店を持ってみたい」という新たな夢が芽生えてきた時期で、いろいろ調べる中で現実の厳しさも感じていました。
──私は一人じゃ無い。
そう思うと気持ちが楽になってきます。
「戻っておいでよ」と、みんなから背中を押され、中途採用にエントリー。
引越しをしなくてもいいエリア社員も選べたのですが、全国のいろんな場所・人を肌で感じてみたかったので、全国転勤のあるナショナル社員を希望しました。
 

 
 
 
 

クルー経験からの社員登用に、不安は無かった

 
両親に打ち明けると、勤務時間と転勤のことで少し心配をされました。
家を出ることは気がかりではありましたが、最後は私の意思を尊重し、応援してくれました。
クルーとしての経験しかありませんでしたが、アルバイト時代にマネジャーを身近で見ていたこともあり、社員として働くイメージはすぐに湧きました。不安も全くありませんでした。
前職は中小企業だったので、大企業の手厚い福利厚生を受けられるというメリットの方が大きかったです。
特に休日に関しては「とらなければいけない」制度になっていて、マネジャーやエリアマネジャーも、しっかり休むように言ってくれるので、周りに遠慮して休みをとりにくかった前職に比べ、休日は確実に増えました。
 

 
 
 
 

外国人クルーが多い都心の店舗で、日々奮闘中

 
現在働いている「ガスト」は、都心の繁華街という立地の店舗。
ビジネスマンの需要が多いため、休日よりも平日が忙しく、お昼時のオーダーは「日替わりランチ」が8割も占め、夜はアルコールがよく出るという特徴があります。
私の仕事は、商品管理をメインとしたアシスタントマネジャー業務。
多くの人たちと関わる仕事ができ、今までの悩みが晴れたような気分です。
外国人のクルーにトレーニングを行うことも多く、コミュニケーションに日々奮闘しています。言葉だけで無く、身振り手振りで伝えることもあります。
「今日はどうだった?」と、必ず声をかけることを心がけています。
 

 
 
 
 

「ここは私たちのお店」と、スタッフみんなが感じている

 
すかいらーくを一言で表現すると、「優しい会社」。
みんないつも笑顔で、普段の何気ない会話の中にそれを感じることができます。
自分自身がクルーだったからこそ、できるアドバイスがあるということも感じています。クルーから仕事や人間関係で相談を受けるとき、その気持ちが良くわかるんです。
いまの店舗は社員・クルーの隔たり無く、みんなが「ここは自分たちのお店」という意識が強く、改善の提案がどんどん湧き出てくる環境。
例えば、食材の量をみんなで上手くコントロールすることに取り組んでいます。廃棄がゼロになったときは、とても気持ちがいい。
今後は全国の店舗でお店作りに携わってみたい。
「いつか自分のお店を持ちたい」という夢は、正直言うとまだ迷っているところです。でも今の環境は、将来に役に立つと確信しています。個人の力ではできない経験を会社が経験させてくれている。そして将来の夢に向けた自分の立ち位置を確認できるから。
 

 
 
※所属部署、役職およびインタビュー内容は取材時(2017年3月)のものです。
 
 

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