商品開発本部 プレート開発グループ
柿沼 晃太郎 さん
誰もが外食を楽しんでいただける価値を提供したい
さまざまな理由で外食を控えたり、外食ができない方は多くいらっしゃる。
でもすかいらーくブループのお店は身体にも心にも優しい要素がたくさんある。それを多くの方に知っていただきたい。
私たちの店舗には、小さなお子様からご年配の方まで、本当に幅広い世代のお客様がお越しくださっている。
その数、年間延べ4億人。お客様層を狭めず、誰もが外食を楽しんでいただける価値をご提供するために、メニュー開発では時代の変化とともにお客様のニーズにきめ細かく対応したメニューづくりに取り組んでいる。
その一つが、今グループ全体で取り組んでいる、低アレルゲンメニュー。
アレルギーをお持ちのお客様が外食をあきらめている状況を変えたい、せっかく訪れても数少ない選択肢から選ばなくてはいけない今をなんとかしたい。
そしてもっと心から外食を楽しんでほしい。
その想いで昨年お子様向けメニューを拡充したほか、大人向けの低アレルゲンメニューの開発にも挑戦した。
数々の課題にぶつかり間単にはいかなかったことも多々ある。
そんな時、お客様からいただいた温かいお手紙に励まされた。
「我慢ばかりされていた子が今日ガストで喜んでメニューを選んでいました。外食を楽しませていただいたことに心から感動しています」。
求めてくださるお客様の期待に応えたい。
改めてそう感じた。
ここ数年、健康を意識される方が増える中、野菜たっぷりメニューや糖質を控えたい方が選べるメニューを増やしている。
メニューのみならず、容器包装を環境に優しい素材にする試みも強化中。
人に優しい、地域に優しい、社会に優しい企業であり続けられるように。
今後もお客様の声を大切に開発に取り組んでいこうと思う。
※所属部署、役職およびインタビュー内容は取材時(2020年1月)のものです。
※出典:社内報「ひばり」2020年1月号