ジョナサン クルー
上岡 祥子さん
「エリア内の他店舗にヘルプに行くのが楽しみ!いいところを自店にもどんどん取り入れています」
「ここで働かせてください」。人生で初めて訪れたジョナサンの会計時に思わず出た言葉。賑やかな店内にたくさんの子どもたちの笑顔があふれ、活き活きと楽しそうに働く店員さん。その光景にむしょうに惹かれてしまった。当時勤めていた職場が子育てと両立できず、悩んでいた気持ちも後押ししたのかもしれないが、今思い返してもそんな行動をとった自分に驚いている。でもあの直感を信じて本当によかった。
入社してもうすぐ9年がたつ。その間、たくさんのジョナサンの人達との出会いがあった。入社当時はフロア業務だけだったけれど、今はキッチンや宅配もできる。採用面接や新人さんの受け入れ、発注など幅広い業務もマネジャーから教わった。どの仕事でも常に厳しく指導されたのは、「お客様の立場だったらどうか?」「新人さんの立場ならどう思うか?」ということ。その視点を徹底的にたたきこまれた。できないことが悔しくて泣いたことも何度もあるけれど、仕事に行くのが嫌だと思ったことはない。お客様に喜んでいただくことの嬉しさややりがいを知ってしまったから。今日も私の配達を楽しみに待ってくださるお客様がいる。
今年、コミュニティマネジャー(※)を目指すことにした。9年前の私には想像もできなかった選択。実はまだ少し迷っているが、信頼する上司の皆さんが私にチャレンジする機会をくださった。忙しくなることで娘が寂しくならないか、私に務まるのか。そんな不安を抱えていたが、「ママが笑顔でいられるならやったらいいよ」と娘が背中を押してくれた。まさに娘にとってもジョナサンは大好きな場所だ。お店に行くと常連様がお席に呼んでくださったりする。
ジョナサンで頑張りたい、ここでみんなの役に立ちたい。成長し続けていきたい。そんな思いを強く持っている。これからも「ジョナサンっていいね」と言っていただけるお店を仲間と共につくっていこうと思う。
※コミュニティマネジャーとは、転勤や異動のないコミュニティ社員で、店舗限定のマネジャー。
店舗の異動がないため、慣れ親しんだ店舗のマネジャーとして長く、安心して働くことができる。
※所属部署、役職およびインタビュー内容は取材時(2019年7月)のものです。
※出典:社内報「ひばり」2019年7月号