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人を知る

当たり前を作り出すことに全力を注ぐ

マーチャンダイジングセンター アシスタントクルー
本田 久美子さん

1998年にマーチャンダイジングセンターの組立1ラインへ入社。
現在勤続20年。ライン長の片腕として、アシスタントクルーを務める。
 
 
組立ラインを歩き回り、細かいチェックを欠かさない女性スタッフ。マーチャンダイジングセンターで組立1ラインのアシスタントクルーを務める本田さんだ。本田さんは、製造された製品を店舗に届けるために、ロールボックスに積み込みをする「組立ライン」でライン管理全般を担当している。ライン管理全般と一言でいっても、その責任は重大だ。毎日決められた時間に店舗に配送できるよう、トラックの出発時間から逆算した工程管理やスケジュール管理、食材管理を担う。「組立1ライン」は在籍数44名の大きな組織。ちょうど1店舗分くらいの従業員数だ。1日約23名の方が働き、452店舗分の食材の積み込みを行っている。
 
各製造ラインから最終的に食材が集まる「組立ライン」に、トラブルはつきもの。どこかで作業が遅れていると、その影響をすべて受けてしまう。そのため、各製造ラインが工程通りに進んでいるのか、機器の故障などなにかトラブルは発生していないか、積み込む食材はしっかり足りているか、などの情報をいかに早く集め、迅速に対応できるかが重要となる。20年のキャリアで、各製造ラインの方とのコミュニケーションも密になり、すぐに情報をもらえる関係になった。時間ごとに流れるロールボックスの数を見ただけで洗浄ラインの遅れなどの小さな違和感にも瞬時に気付くようになった。「絶対にお店の方に迷惑かけたくないですもん。この長年の勘がありがたいですね」と嬉しそうに本田さんは語る。
 

 
 
本田さんの仕事は朝8時から始まるが、トラックの出発を無事に見送った午後も、緊張は続く。食材が正しい量で良い状態でお店に届けられているかどうかが気になるからだ。検収差異には組立メンバー一同細心の注意を払うようにしている。そして本田さんは、品質にも妥協がない。「冷凍品は少しでも溶けてしまうと品質の劣化につながってしまう。組立ラインは温度管理がされていますが、それでもファンの風に近い場所では必要数だけの補充にとどめたり、食材の上にドライアイスを載せたりして品質が少しでも劣化しないようにしています」。
 
見つめる先は、お客様だ。「例え直接お客様と顔を合わせていなくても、すかいらーくグループにお越しくださったお客様には安全で安心な商品を召し上がっていただきたい。自分の家族もよく利用していますから」。本田さんは毎日444品目にも及ぶ全食材の日付チェックを欠かさない。大変なことも多いけれど、誇りを持てる仕事。だから当たり前の毎日を作り出すためにやり続ける。
 
 
※所属部署、役職およびインタビュー内容は取材時(2018年2月)のものです。
※出典:社内報2018年『Fly Highひばり!Special』
 
 

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