結婚・出産しても働き続けたい。だから選んだのが、すかいらーく

ジョナサン マネジャー 北村 尚子さん

高校・短大時代の3年間、ジョナサンでクルーを経験。短大卒業後、飲食業の他社に就職するものの、結婚を機に強く感じたのが「子供を産んでも働き続けたい!」という思い。
今まで産休を取得した女性社員のいない前社を離れることを決断し、福利厚生の整ったすかいらーくに正社員として入社。懐かしい環境で、新たなキャリアを歩み始める。

3年間のクルー経験。印象に残ったのは人のあたたかさ

振り返ると、高校時代のアルバイトからこれまで飲食業一本でやってきました。
最初にアルバイトを始めたのは他社が経営するレストランだったのですが、そこと掛け持ちする形で高校2年生からジョナサンでクルーの仕事をスタート。
週2回2時間、モーニングの時間にキッチンのスタンバイで入るという短時間の勤務ではあったものの、クルー仲間と楽しく和気あいあいと働いていました。
掛け持ちしていた他店のレストランは社員が多くて、アルバイトは少なめ。それに比べるとジョナサンはたくさんのクルーが本当に活躍していて、すごい会社だなと感じていました。
高校を卒業し、短大に入学してからもジョナサンでのアルバイトは続けていたものの、やがて短大での勉強が忙しくなり、結局クルーを辞めることに。それでも店舗の楽しい雰囲気や、一緒に働いた人たちのあたたかさはずっと印象に残っていました。

イタリアンレストランを営む他社で積んだキャリア

短大卒業後には、しばらくフリーターの期間もあり、その間も飲食店でのアルバイトを続けていました。初めて正社員で入社した会社は、業界でも有名なイタリアン店。
飲食業での経験を深めたかったので、修行と思ってオーナーシェフの元で働き始めました。
勉強になることは確かに多かったのですが、大変だったのは労務面。週一回の休日が取れないことも多く、メディアの撮影などが入るとシェフのアシスタントとして早朝から立ち会い、そのまま夜まで勤務が続くことも。「休めない」ことでの負担は大きかったと思います。
そんなとき、「今度新店がオープン予定だから手伝ってくれないか」と声をかけてくれたのが、かつてアルバイトをしていたもうひとつのイタリアンレストランの上司でした。
長くお世話になった会社であり、力になりたいと考えて転職を決意。24歳のときのことでした。
ここでも非常に忙しく労働時間は長かったのですが、それでも仲間に囲まれてやりがいを持って働いていました。新店立ち上げに携わった後も4年間勤務を続け、最終的には店長代理を任されるようになりました。

「産休を取得した女性の前例がない」という現実

状況が大きく変わったのは28歳での結婚がきっかけです。いずれは子供を持ちたいと思っていましたが、中小企業の今の会社では産休を取得した女性社員の前例がなかったのです。
私自身は子供を生んでも育児をしながら長く働き続けたいという思いが強く、今まで例がない以上、ここで本当にそれができるのか不安になりました。
また、残業が多くて休暇が取りづらく、家族との時間を確保しにくいのも気になった点でした。悩みましたが、将来を考えれば制度の整った会社に移るのが一番と決断。
 
最初に頭に浮かんだのが、かつてクルーとして働いていたすかいらーくです。大手企業という安心感もありましたし、楽しかったアルバイトの思い出もありました。
ホームページを見ると、子育て支援などで一定の基準を満たした「くるみんマーク」取得企業であることを知りました。思い切ってホームページから応募し、面接を受けて無事に採用が決定。
面接をしてくれた社員の方にも「産休・育休を取得して戻って活躍している女性はたくさんいますよ」と聞き、心強かったですね。
家庭があり引っ越しはできないので、転居を伴う転勤のない「エリア社員」という働き方を選択できたのも決め手のひとつでした。

社会人になって初めて得たボーナス、長期休暇

配属ブランドは、クルーのときと同じジョナサンです。
前2社ではほとんどフロアしか経験していなかったのが、転職での不安点としてありました。
また、ジョナサンのクルー時代にもスタンバイがメインだったため、オペレーションはあまり理解できていません。ただ、すかいらーくの入社後の研修がそうした知識・経験不足をフォローしてくれました。
中途入社ながら「同期」も多く、その人たちとは一緒に研修を受けるうちに仲良くなり、今も何でも相談し合える良い関係です。

収入面を見ると、前職では給与は良かったものの、みなし残業制で毎月固定額での支給でした。
それに比べてすかいらーくは働いた分だけきちんと残業手当の支給があり、頑張りが反映されるので気持ちの面で違います。
さらに、すかいらーく入社後、社会人になって初めてもらったのがボーナスです!
まとまった金額を年2回受け取れるというのはやはり嬉しいです。
「5連休/年2回」が社員は取得必須という休暇の制度も、大手企業ならではだと思います。夫からも「休みが多くていいね」と羨ましがられるほど。待遇面では抜群の安定を感じます。

充実した研修に支えられマネジャー認定試験に合格

クルー時代に感じていた「人のあたたかさ」は、正社員として働くようになりますます実感しています。最初に配属されたエリアの店舗では、研修中の私にベテランクルーの皆さんが気配りしてくれたり、エリアマネジャーが社員同士集まる機会を多くつくってくれたり。
その後もアシスタントマネジャーとして複数店舗を経験しましたが、どこへ行っても人と人とのつながりが深く、助け合いを大切にするのは同じで、すかいらーくという会社に根付くものなのだと感じています。
入社して約2年後、マネジャー認定試験に挑戦し、無事に合格しました。「2年でマネジャー昇進はかなり早い方」と周囲からは言われます。他社ではあってもずっと飲食業界で積んできた経験が活きているのかもしれません。実際、お客様への接し方やクレーム対応などは業態や会社を超えて、共通するものがあると感じます。
反面、売上や経費などの数値管理はあまり経験がなく苦手でしたが、先輩マネジャーに指導してもらいながら乗り越えました。研修とマニュアルの充実ぶりは、やはりこれだけの店舗数を持つすかいらーくだからこそだと思います。

女性の働きやすさをアピールできる存在になりたい

転職の一番の理由であった、「産休を取得して、戻ってくること」は変わらず目標です。
女性として働きやすさは本当に実感しているので、そのことを社内外にアピールできるような存在になりたいです。一般に「正社員という働き方は重そう」と考える女性は多いのかもしれませんが、育児中の方でも、子育てが終わって新しいライフステージを考える方でも、周囲の協力を得ながら活躍できる場がすかいらーくにはあります。
私自身、同じ飲食業界で働く友人には「すかいらーくは働きやすいからおすすめだよ」とよく伝えています。一度クルーを経験して現場の楽しさを知っている方なら、ぜひ今度は正社員での就職先として目を向けてほしいです。
飲食の仕事は好きでずっと続けたいものの、労務面や福利厚生面で他社での勤務に難しさを感じる方は特に、すかいらーくでならさまざまな可能性に出会えると思います。
 
※所属部署、役職およびインタビュー内容は取材時(2018年11月)のものです。

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