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人を知る

あなたがいてくれて助かる、といわれることの喜び


 

ガスト 宅配クルー
松原 麻衣さん

2014年ガストに入社。高校生の時に同店(当時すかいらーく)での勤務経験あり。
現在は、3児の母として週5日間勤務している。
 
 
「雨の中、ありがとうねー」「足が悪くてなかなかお店に行けないから助かるよ」「今日は妻がいないので初めて頼んでみたよ。またお願いするね」。お客様からそんな言葉をかけていただくと、たまらなく嬉しい。ご年配のお客様が多いこのエリアは、外食をしたくてもなかなか出来ない方も多い。そんな方にレストランの出来立ての味をお届けする宅配の仕事。商品をお渡した時に、「あっ、温かい」と言われると「よしっ!」と心の中でガッツポーズしている自分がいる。
 
ガストに入社して3年半。以前、このお店が「すかいらーく」だった頃にも働いていた経験がある。当時接客業がやりたくて入社し、フロアや宅配の業務を経験。他の会社に就職したため退社したけれど、2人目の子供を妊娠して以降その仕事も辞め、主婦業に専念していた。しかし、もともと大好きな接客業。日に日に仕事がしたいという想いが強くなり、仕事復帰を希望して選んだのがガストだった。
 
「身体がちゃんと覚えていて、営業面では比較的苦労なく復帰することができました。みんなもとっても温かく迎えてくれて。でも働くことの大変さを痛感したのはその後でした」。
 
最初はナイトで4時間のフロア勤務。夫とバトンタッチして家を出る。その後子供の成長とともに、人が少なかったランチタイムに出るようになった。しかし、ぶつかった壁は子育てとの両立だった。「子供が急に熱を出したりして、シフトに穴をあけてしまうことが多くありました。3人の子供が順番に体調不良になって、丸々1週間お休みをしたり…。まともに1カ月勤務できたことはありません」。信頼して任せてくれている仕事に穴をあけることへの申し訳なさと不甲斐なさで、お店で泣き出してしまったこともあった。そんな時、一緒に泣いてくれた先輩がいた。「私も子供が小さい時によく休んだものだよ。お互い様!大丈夫だよ」その言葉がどんなに嬉しく心強かったことか。周りの人に助けられて仕事をさせてもらっていることに心から感謝をした日だった。
 

 
 
勤務できる日はその分人の役に立ちたい、という想いを強く持つようになった。それはお客様に対しても働く仲間に対しても同じ。宅配を心待ちにしてくださるお客様にできるだけ早く温かい料理をお届けするために、配達設定時間の管理にも余念がない。「30分以内の配達を目指していますが、配達時間に余裕はありません。でもフロア・キッチンの皆さんがスピーディーな調理や箱詰めをしてくれるおかげで、私も安全運転でお客様の元に向かうことができているんです」。お店には「ありがとう」が飛び交う。「あなたがいてくれて助かる」と言ってもらえることもある。私が配達すると喜んでくださるお客様もいる。人に感謝して人に感謝される仕事。私を必要としてくれる人たちがたくさんいる場所。そんな場所で私は今日も笑顔で働きたいと思う。
 
 
※所属部署、役職およびインタビュー内容は取材時(2018年2月)のものです。
※出典:社内報2018年『Fly Highひばり!Special』
 
 

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